北神戸田園スポーツ公園のビオトープが、自然環境復元の経過を辿る報告です。

2010年9月13日月曜日

9月の田スポビオトープ

11日にビオトープのモニタリングを行いました。同時にのびのびの子供たちも遊んだので、すっかり水が濁りました。でも、適度な攪乱が良い環境をつくる手助けになるでしょう。このとき見つかった生き物は以下のURLから。
細かく調べることは出来ませんでしたが、トンボの幼虫はギンヤンマが圧倒的に多くいるようでした。まだまだハイイロゲンゴロウが多く、昆虫の目には一時的な水たまりの様相を示しているようですね。

2010年8月8日日曜日

8月のビオトープ


田スポのビオトープには、沢山のトンボが飛来していました。ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、ギンヤンマ、クロイトトンボ、アジアイトトンボ…水を入れて少ししか経っていませんが、中齢を過ぎたギンヤンマの幼虫が沢山見られました。間もなく羽化殻があちこちで見られるでしょう。新しい水域が好きなハイイロゲンゴロウは勿論見られるのですが、不思議なことにウスバキトンボのヤゴがほとんど見られません。植生がいきなり充実したからでしょうか?
写真は水辺で見かけたコハンミョウです。もっと環境が安定すれば姿を消してしまうでしょう。今後のビオトープの変化が楽しみです。

2010年7月31日土曜日

トンボの飛来種


仕事のついでに田スポのビオトープを覗きに行ったんですが、幸運なことにハネビロトンボが来ていました。たまには良いことがありますね。

2010年7月11日日曜日


雨が強くて午前中に行くのはためらわれましたが、夕方にビオトープの様子を見に行ってきました。先月シミズさんが植えてくれたコウホネは元気に育っていました。花が咲いていないのは残念ですが、枯れる心配は無さそうです。
コナギもひっそりと芽吹いています。でもすぐに幅をきかすようになるでしょう。良い香りのショウブはビオトープに水が入って元気に育っています。ガマは今のところ控えめな感じです。生き物は、小さなオタマジャクシが見られました。トノサマガエルでしょうか?アマガエルでしょうか?写真は池底にびっしり生えている植物です。トリゲモの仲間かな?

2010年6月13日日曜日

コウホネを移植しました


今日は、ビオトープへ水性植物の移植を行いました。近くの溜池から採取してきたコウホネです。根っこごと掘りあげてこないといけないので大変なのですが、10株近くをシミズさんとともに移植しました。
リニューアルが完成したビオトープのところどころに見られます。近いうちに美しい黄色の花が見られると思うと楽しみです。

2010年5月30日日曜日

ビオトープ工事完了!


ようやくビオトープの造成工事が完了しました。山羽造園の山西さん、お世話かけました!
水生植物の移植を行わないといけませんが、今度は失敗しないように慎重に行うつもりです。

2010年5月29日土曜日

ビオトープ工事開始!


ついにビオトープの工事が始まりました。ショベルカーで土をはぎとり、ビオトープの真ん中あたりに帯状に盛土をしていきます。
土手の上は観察路になり、ビオトープにはやや水深の深い場所ができます。

2010年5月9日日曜日

5月のビオトープ


現在ビオトープは、改修工事に備えて水を抜いています。底が露出して一面ひび割れた状態ですが、5月中には工事が完了する予定です。

2009年10月12日月曜日

10月のビオトープ

久しぶりの投稿です。
11時頃に上津公園から移動して、Fさん、Mさん、私、の3名で調査を行いました。

少しヒメガマの密度が高くなって来たようです。来年からは管理が必要になるかもしれません。移植したアゼスゲは順調に育っていますが、上津公園から移植したショウブの生育状況が良くないです。なぜなのか理由は不明ですが、、、
又、せっかく植栽し、根付いたコウホネの姿がありません。盗掘ではないかと疑っています。上津公園でも盗掘され、その後は花が咲くたびに花をむしり取らなければなりませんでした。美しい花が目立っては、盗掘の対象となるからです。

水網を入れて、生き物を調査すると、驚くような数のヌマエビが生息しています。一度水網を入れて引き上げるだけで、20〜30匹は入ってくるのです。気持ち悪いほどの生息密度です。
そのほかには、大きなスジエビ、アメリカザリガニなどの甲殻類、ヌマガエル、ウシガエルなどのカエルが見つかりました。
水生昆虫は、アメンボ、コマツモムシ、ハイイロゲンゴロウ、ギンヤンマ(ヤゴ)、シオカラトンボ(ヤゴ)
成虫のトンボは、アジアイトトンボ、アオイトトンボ(たくさん生息)、ギンヤンマ、ネキトンボ、ナツアカネ、シオカラトンボ が見られました。

昼前になるとイベントに来ていた子供たちが遊びに来て、たくさんの生き物を捕らえ楽しんで帰りました。

2009年1月4日日曜日

11月のビオトープ


天気もあまり良くないので、ビオトープ池周辺ではあまり沢山の生き物を見ることはできませんでした。
池の中の生き物も見つけにくくなっています。ただ、ビオトープが出来たばかりの頃には目立たなかったザリガニがたくさん見つかるようになってきました。困ったものです。
来年はもう少し付近に育っている水生植物を移植してみたいと思います。

10月のビオトープ


これまではずいぶんと沢山アオミドロが茂って汚い感じがするところも多かったのですが、10月に入ってアオミドロが少なくなっています。気温が下がると、少なくなるようです。
おかげで水の中を網で掬うのが少し楽になりました。9月と同様様々な生き物が見られますが、特にヤゴの密度が高く、シオカラトンボは数え切れないくらいたくさんいます。水生植物が少ないからでしょう。
ガマが生えている周辺ではアオイトトンボの交尾、産卵を観察しました。秋らしい光景です。

9月のビオトープ

田スポビオトープの良いところは、周辺にも自然な樹林や棚田などの農村環境があるところです。周辺から滲み出した小さな生き物を見ることができます。今日はゆったり水路の上を飛翔するオニヤンマを観察しました。
ビオトープはますます沢山の生き物が生息するようになりました。ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、ギンヤンマ、アジアイトトンボなどのトンボ類が見られますし、ウスバキトンボやギンヤンマの羽化殻もたくさん見られます。水中には5〜6種のヤゴ、ハイイロゲンゴロウやツブゲンゴロウなどの甲虫、大きなミズムシの1種、コマツモムシやアメンボなどの水生カメムシ類も見られます。

2009年1月3日土曜日

8月のビオトープ

ビオトープ周辺の樹林では、セミの鳴き声が賑やかです。でも、都心部とは違ってクマゼミの鳴き声は聞こえません。ミンミンゼミやアブラゼミの鳴き声に混ざってツクツクボウシの鳴き声も聞こえてきますし、草むらではキリギリスも鳴いています。
さて、ビオトープはどうなったでしょうか。ハイイロゲンゴロウやミズカマキリ、コマツモムシなど水生昆虫がたくさんいます。トンボの幼虫ヤゴもたくさん見つかります。でも水生植物は少ないので、景色はそれほど良くはありませんが、、、

2008年7月21日月曜日

7月のビオトープ(1)


暑い毎日が続いています。雨があまり降らないため、水位が下がってきました。アオミドロもたくさん浮かんできました。

7月のビオトープ(2)


水中を網で掬ってみました。水深が浅いので水は生ぬるいです。マツモムシ、コマツモムシの幼虫に混じってシオカラトンボのヤゴが見つかりました。まだイトトンボ以外には、ドロに潜るヤゴしか見つからないようです。

7月のビオトープ(3)


羽化直後のホソミイトトンボがいました。でも、まだまだビオトープの植生は貧弱です。昨月見かけたクロイトトンボも見られません。来月には、もう少し水生植物を移植しようと思います。

2008年6月30日月曜日

6月末のビオトープ


田園スポーツ公園に行く用事があったので、ビオトープにも寄ってみました。
ビオトープには、アオミドロの死骸が浮いていました。みっともないですが、採っても無駄なのでほおっておきます。
アキアカネの羽化殻はますます増えています。
コナギやセリも顔を出しました。
先日植えたショウブは枯れていないようですから、きっと育ってくれるでしょう。

少し見ない間に、色々と変化があるものですね。

2008年6月21日土曜日

6月の田スポビオトープ(1)


今年の春に完成したばかりのビオトープなので、あまりいろいろな生き物がいるわけではありません。
しかし種類は少ないですが、だんだん生き物が増えてきました。
ビオトープとその周辺ではシオカラトンボ、ギンヤンマ、クロイトトンボなどが飛び交い、水面にはアメンボ、水中にはマツモムシやコミズムシなどが見られ、たくさんのアキアカネの幼虫のほか、トノサマガエルと思われる幼生がたくさん見られました。

6月の田スポビオトープ(2)


また、池の周辺ではたくさんのアキアカネの羽化が観察されました。昨年秋にビオトープの水を落としていたとき、産卵に訪れたものが孵化したと思われます。まだ植生が十分に発達していませんので、数少ない草本の茎や葉にしがみついて羽化するので見つけやすいのです。

6月の田スポビオトープ(3)


ひととおり観察をした後、上津公園のビオトープから少し失敬してきたショウブを植えてみました。定着してくれるでしょうか。
昨月移植してみたスゲは順調に生育しているようですが、ジュンサイがビオトープ池の岸辺に流されてしまいました。でも、ここで定着するかどうか様子を見てみたいと思います。